旅行中にも便利なカードローン

1.カードロ−ンって旅行にも使えるの?

結論から先に言うと、カードローンは旅行にも使うことが出来ます。
カードローンを申し込む際には、融資を受ける目的を記入したり選択したりする欄があります。
そこに、借り入れたい理由を「旅行費用」とすることは、なんら問題ありません。
むしろ、「生活費が足りないので」などとするよりも、旅行費のほうがずっと審査に通りやすいと言えます。

また、各金融機関のホームページなどでも、カードローンについて「使いみちは自由」「レジャー資金など制限はありません」などと書かれていることが多いです。

住宅ローンや教育ローンのように、明確な理由があって融資を受ける場合と違って、カードローンは、借りた人が好きな目的のためにお金を使うことが出来るので、当然、旅行にも使うことが出来るというわけです。

カードローン 旅行


1-1. 急な支払や交際費がかさんだときにも利用可能

カードローンの使用目的は、基本的に自由です。
住宅ローンや教育ローンなどのように決まった目的で融資を受けているわけではないので、急な支払や交際費など、そして旅行にも使うことが出来ます。

ただし、事業性の資金については、融資を受ける際に専用の申し込みが必要になります。
それ以外の用途であれば、カードローンを利用してお金を借りた後、そのお金をどのように使うかは、借りた人の自由なのです。

申し込みをして審査に通ってしまえば、あとは自分の借りたい時に借り、使いたいことに使える、この自由度の高さがカードローンの特徴ともいえます。

1-2. 旅行に使えるカードローンの種類

カードローンは、大きく分けて以下の三つの種類があります。

@銀行系カードローン
A流通系カードローン・信販系カードローン
B消費者金融系カードローン

では、旅行に使えるのはどのカードローンでしょうか。

答えは、全部OKです。

カードローンは、目的を限定しないフリーローンの一種と言えます。
申し込みの際に融資の使用目的を聞かれることはありますが、そこで答える内容は、個人的な利用である限りほとんどの場合で審査にも影響しないでしょう。
中でも旅行は、比較的に印象も悪くない用途であると考えられます。
実際、金融機関のHPを見てみると、「例えばこんな使いみちに」というようなコーナーで必ずと言っていいほど「旅行・レジャー」が例として挙げられています。

仮に、申し込みの際には別の用途を記入していたとしても、お金を借りる際にいちいち金融機関からチェックが入るわけではありませんので、借りたお金を旅行に使ったところで、何の心配もいりません。
もちろん、虚偽の申し込みをすることは良いこととは言えませんので、はじめから旅行に使うことがはっきりしている場合には、申し込みの際にもそのことをきちんと伝えたほうが良いでしょう。

1-3. 国内旅行や、海外旅行傷害保険が付帯しているカードローン

残念ながら、ローンのみを目的としたカードで旅行の傷害保険が付いているものは確認できませんでした。
しかしながら、クレジットカードであれば、その多くが国内や海外の旅行傷害保険を付帯しています。
そして、クレジットカードには、ショッピングだけでなく、キャッシング機能があるものや、さらにキャッシングとは別枠でカードローン機能がついたものもあります。

お金が借りられるカードで、なおかつ旅行傷害保険が付いているカードを希望される場合は、キャッシングやローンでも利用できるクレジットカードを調べてみましょう。

ただし、カードによっては、旅行代金(パック料金や飛行機代、ホテル代など)をそのクレジットカードで支払っている場合にのみ保険適用になるところもありますので、事前にHPや規約などでチェックする必要があります。

さらに、クレジットカードの場合は、いわゆるカードローンとは審査の基準も審査にかかる時間も違います。
旅行に出かける日にちが決まっているのであれば、日にちに余裕をもってカードを申し込みましょう。

2. 支払いは便利なリボルビング払いも

カードローンを利用して無事に旅行ができたとして、借りたお金をいつどのように返せばよいのか、もちろんとても気になるところですね。
カードローンの返済は、銀行系にしても消費者金融系にしても、まずほとんどの場合リボルビング方式を採用しています。
クレジットカードでショッピングをした際に利用するいわゆる「リボ払い」と同じ返済方法です。
使った金額、借りた金額の残高に応じて毎月の返済額が決まります。
例えば、借入残高が10万円以下なら月々の返済額は2000円で、借入残高が10万円超〜20万円以下なら月々の返済額は4000円、といった具合です。

旅行から帰ってきていきなり大金を返せるはずもありませんので、毎月少しずつ返せばよい、というのは助かりますね。
ただし、もちろんこの返済額には、元金だけでなく利息も含まれていますので、2000円返したからと言って借入残高が2000円丸々減るわけではありません。

便利な半面、なかなか借入残高が減らないという側面もありますので、お金に余裕が出来たときなどは、臨時返済や一括返済なども検討したほうが良いでしょう。

2-1. 分割払いとリボルビング払いの違い

分割払いは、一回一回の利用に対して、支払う回数を決める方法です。
例えば、5万円の買い物をした際に、「5回払い」の分割払いを選択したとします。
利息を考えずに単純計算したとして、毎月の支払は1万円ずつとなります。
その後さらに3万円の買い物をして、「3回払い」を選択すると、同様に利息を無視した場合月々の支払いが1万円ずつ。
この場合、向こう2ヶ月間は二つの分割払いを合わせた2万円を支払っていかなければなりません。
実際には、これにさらに利息が乗ってきますので、毎月の支払額は2万円プラス利息分となります。

これに対してリボルビング払いは、回数ではなく毎月の支払額が決まっている方法です。
※クレジットカードの場合、リボ払いの金額を何段階かの中から自分で選んで設定できることがあります。
 カードローンの場合は、金融機関のほうで支払額を決めている場合がほとんどです。

仮に、金融機関で設定している月々の支払額を借入残高が10万円以下なら2000円、10万円超〜20万円なら4000円とします。
たとえばまず5万円の借り入れをした場合、毎月2000円ずつ支払っていくことになります。
その後すぐに新たに3万円借りた場合、借入残高は8万円になりましたが、まだ10万円未満ですから、支払額は5万円のときと変わらず2000円ずつとなります。
もし、さらに3万円借りた場合は、残高が11万円となり10万円を超えますので、月々の支払額は次の段階の設定金額である4000円となります。
こうして、残高に応じた金額を、元金と利息が無くなるまで払い続けるのです。

まとめると、以下のようになります。

分割払いは多く使えば使うほど毎月の支払いも増える。
そのかわり、返し終わるまでの期間を自分で決められる。
リボルビング払いは、たくさん使っても月々の支払額が抑えられる。
そのかわり、返し終わるまでの期間が長くなる。

これらを考えて、自分の希望に合った方法を選びましょう。

3. カ−ドローンの入会申し込みに必要なこと

カ−ドローンを申し込む際には、まず、本人確認書類を用意する必要があります。
運転免許証や、健康保険証などです。
さらに、収入証明書が必要になる場合もあります。
これは、金融機関や借入限度額によっては不要になることもあります。
銀行系のカードローンで、その銀行の口座を持っていない場合、ローンの申し込みと同時に口座も開設しなければならない場合もあります。

申し込みの際には、住所や電話番号だけでなく、勤務先についての情報も提出しなければなりません。
専業主婦や学生の場合は別ですが、働いている場合は、どのような会社で何年働いているか、収入はどれくらいあるか、ということなどが聞かれます。

さらに、他の金融機関からの借り入れがあるかどうかも、正直に伝えなくてはなりません。

勤務状況や借入状況は、審査の際に重要なポイントとなります。
特に、他社からの借り入れ状況は、金融機関のほうでも信用情報を調査できることになっていますので、虚偽の申請をしても必ずばれてしまいますから、絶対に本当の事を書くようにしましょう。

3-1. 入会申し込みすると家族にバレる?

カードローンを申し込むことは、家族に知られたくないケースが多いと思います。
では、どのような場合に家族にバレてしまうのでしょうか。

まず考えられるのが、在籍確認の電話です。
働いている人なら、在籍確認はほとんどの場合勤め先にかかってきますので、よほどのことがない限り、家族にバレる心配はないでしょう。
同じ職場に家族と仲の良い人がいて、その人が在籍確認の電話を取り、さらにその人がとても勘のいい人で…というような不運でも重ならない限り、大丈夫でしょう。

ただし、専業主婦や学生が申し込んだ場合は、確認の電話は自宅にかかってきます。
無事に自分自身が電話に出ることが出来ればよいのですが、家族の誰かが出た場合、不審に思われるかもしれません。
最近では、ほとんどの金融機関が個人名や当たり障りのないような会社名で電話をかけてきてくれることが多いのですが、中には銀行名などでかけてくるところもありますので、日頃お付き合いのない銀行だったりすると、家族も気になるかもしれません。

次に心配なのは、郵便物です。
今はネットで申し込みが出来たり、申し込みから融資まですべてネットで完結出来たりというところもありますが、基本的にはローンカードの発行については郵送されてくる場合が少なくありません。

その場合、封筒の表側にローンという文字は入っていないことがほとんどで、銀行系なら銀行名だけ、消費者金融なら〇〇センターなど分かりにくい名称で送ってくれることが多いのですが、もちろんカードは普通郵便ではなく簡易書留や本人限定受取郵便などで送られてきますので、家族が受け取った場合、少なからず不審に思われるかもしれません。

どうしても家族に知られたくない場合は、カードの受け取りまでその場でできる無人契約機などを利用するのも選択肢の一つですが、無人契約機を設置している金融機関は残念ながらまだ限定的です。

3-2. 専業主婦でも借入出来る?

貸金業法の改正により、自分自身に収入がない専業主婦や学生では、いわゆるキャッシングやカードローンは利用できなくなりました。
「総量規制」というものが設けられ、年収の3割を超える融資が行えなくなったからです。
いわゆる消費者金融や信販系、流通系のカードローンはこの総量規制の対象となるため、収入のない専業主婦では申し込めないのですが、銀行系では事情が異なります。

銀行系のカードローンは、貸金業法ではなく、銀行法が適用されるため、総量規制の対象とはならないのです。
そのため、銀行は独自の審査に基づいて融資をするかしないかの判断をします。

自分自身に全く収入がない専業主婦でも、銀行系のカードローンであれば、申し込むことが出来る、ということになるのです。

もちろん銀行でも審査はありますので、必ず借りられる、というわけではありませんが、申し込んでみる価値はあるでしょう。

ただし、専業主婦の場合は借入限度額が通常よりも低く設定されていることが多いので、申し込む際にはよく調べることをおすすめします。